MacDTV.Com |
News and Message |
2000年10月〜12月 |
2000.12.21 MacDTV.comが50万アクセスに達しました。
みなさん、どうもありがとうございました。約3年間で達した50万アクセスですが、今年だけで35万近いのですから、今年のDTVの盛り上がりがわかりますよね。
2000.12.19 PowerBookDTVさんが10万アクセスに達していました。
はたさんのPowerBookDTVが10万アクセスに達していました。おめでとうございます。
2000.12.17 DVカメラ・デッキとの相性情報のデータを更新しました。
iMovie2対応機種およびFinal Cut Pro対応機種のアップル公式発表更新内容を反映させました。デスクサイドDVCAMデッキDSR-11のFinal Cut Proでの動作保証はうれしいですね。デスクサイドにDSR-11を置いてFinal Cut Proで使う、うーんほしい(笑)。
2000.12.15 年末恒例MacDTV of the year 2000-2001、投票開始しました。
2000.12.13 わたしとDTVを更新しました。
わたしのお気に入りのFinal Cut Pro専用キーボードやモニタ環境あたりを追加しています。
2000.12.12 Appleなど大手数社がストリーミングメディアの標準化に向け提携
Appleら大手数社がISMA(Internet Streaming Media Alliance)を結成し、ストリーミングメディアの標準化に向け提携すると発表しました。
参加企業は、Apple,Cisco Systems,Kasenna,Philips,Sun Microsystemsなどが中心メンバーで、まずは、MPEG-4 over IPの仕様策定を目標としているようです。まあ、がMPEG-4のファイルフォーマットとしてQuickTimeムービー形式が採用されているなど、AppleとしてはMPEG-4を盛り立てていきたい訳で、その戦略の一環なのでしょうね。
もっとも、正否は今後RealNetworksやMicrosoftを抱き込めるかに掛かっていることもいうまでもありません。
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2000.12.12 Adobe Systems社からPremiere ver.6が発表されました。
米Adobe Systems社からPremiere ver.6が発表されました。さあ、日本語版の登場はいつでしょうか。願わくば、安定性が向上していることを(笑)。
なお、いまでこそ明かせますが(笑)。ご存じのとおり、Premiere5.1用にアドビからDV Device Control(現在1.3β)が無料配布されていますよね。今年(2000年)の年頭に「DV Device Controlのβがはずれる(=Final版になる)のは、今年の暮れ」という話しをお聞きして、「1年近く待たせるのか」と当時絶句したものです(2000.02.24のNews and Messageにそれとなく書いていますけど)。
結局、Premiereの次期バージョン(つまりVer.6)まで待たせた訳ですね(笑)。
2000.12.11 動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集を更新追加しました。
MacDTV情報ひろばのソフトウェア関連情報の動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集を更新追加しました。動画・静止画、音楽・効果音などなど、無料・有料問わず、素材に関するみなさまからの情報をお待ちしております。[email protected]
2000.12.10 システムフォルダの切り替え方法をまとめました。
先月から今月にかけて、MacDTV掲示板で話題になっていた複数のシステムフォルダの切り替え方法について、まとめてみました。
DTVをやるにあたっては、通常のシステムフォルダ(通信や文書作成といった一般用途)のほかに、DTV専用システムフォルダを用意するした方がいいです。なぜなら、
- DTVをやるには、出来るだけ軽いシステムがよい。
日常使っているシステムフォルダには、もろもろの不必要なファイル(機能拡張やコンパネなど)が貯まってきます。こんなのは、DTVには不必要ですし、安定性確保の観点からの望ましくありません。
- DTVをやったおかげで、システムを壊してしまうかも知れない
DTVは、かなり過酷な作業です。なんらかのトラブルによりシステムを壊してしまうかも知れません。もし、そうだとしても、DTV専用システムフォルダを用意しておけば、壊れても再インストールするだけで済みます。用意しておかないと、トラブルとメールチェックもできなくなってしまいます。といったことが考えられるからです。この辺については、Macで始めるDTVのCHAPTER1.6取り込み・書き出しの注意点で解説しています。
で今日は、複数のシステムフォルダを切り替えて使用する実際的な方法をご紹介しています。
実は、この記事を書かなくっちゃなあ、と思っていたのは、[2000.11.20 玄光社PasoVi誌2号]で 今号の林檎工房は、Mac OS、システムフォルダ管理術、といった趣きです とご紹介したころからなのですが、やっとご紹介できました。
2000.12.08 QuickTime 5 Public Preview 2英語版リリース
Appleが、QuickTime 5 Public Preview 2英語版をリリースしました。ダウンロードはこちらから。とはいっても、Previewリリース版ですししかも英語版ですから、自己責任で。
というものの、(遅れているMPEG機能搭載も含め)Public Preview 1と変わったようには思えませんが(笑)。あ、Win版としては、初のQuickTime 5 Public Previewになるんでしたね。
MPEGに関しては、Appleが現在開発中といわれているDVDオーサリングソフト(旧Asterte社の流れ)を待つということになってしまうんでしょうかねえ?。
MOMENTOで快適Video編集コーナーをわたしとDTVコーナーに移設しました。
わたしをDTVの世界に引きずり込んだソフトウェア、MOMENTO。思えば、わたしが、初めて書いた雑誌記事がMACLIFE誌のMOMENTO解説記事だった(笑)。この記事をWebで公開しよう、というのが、MacDTV.comの発端だったんです。
でもいまや、大容量HDDも安価に入手できるようになり、Mac自体にシリアルポートがなくなり、なにより、発売元のコーシングラフィックシステムズ社のサイトからのMOMENTOの記載が消えてしまいました(今も発売中で入手可能とのことですが)。わたしにとっても、愛機8500/G3が先月お亡くなり、MOMENTOが(というよりシリアルポートが)使えないというありさまで...。
そこで、MacDTV.comの主要コンテンツのひとつであったMOMENTOで快適Video編集コーナーは、わたしの個人的色彩の強いわたしとDTVコーナーに移設し、主要コンテンツという位置づけはやめにしました。TimeCodeを利用したデバイス制御、粗編集とミニチュアムービー・バッチ取り込み、Tapeとムービーファイルを統合的に扱うことのできるトータルでの作業性のよさ、なによりも、これらのことが5年前に実現できていた先進性、など、今も魅力は色あせることはありません。でも、さすがに使命を終えたといえるのかもしれません。
ただ、これらの概念は、実は、今に引き継がれています。それについては、また現在、大型記事を作成中ですのでお楽しみに。
2000.12.03 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年11月分の過去ログをダウンロードできます。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
急な話しだったのですが(笑)十数名の方にお集まりいただき、盛況でした。ちょうどアメリカから帰国されて新宿に着いたばかりの良輔の父さんにご提供いただいたクパチーノApple本社グッズおみやげ、アミュレットの高山さんご提供のCitiDISK 3機種などをかけて、じゃんけん大会で盛り上がりました、ほかのお客さんに迷惑がかかるくらい(笑)。CitiDiskについては、使用レポートをおお寄せいただきますので、お楽しみに。FireWire CitiDISK 3.5inchを勝ち抜けたのは、実はわたしだったりしますが(笑)。(笑)。その後、6名ほどで二次会に沈みましたが、いやあ怪しかった、怪しかった(笑)。
次は、MAC WORLLD EXPO Tokyo2001ですね。また、お会いしましょう。
2000.12.01 AfterEffectsプラグインReelSmart Twixtor登場
イメージ ワン社から、Re:Vision Effects社製Adobe AfterEffects用プラグインReelSmart Twixtorの販売が開始されました。オリジナルの素材のフレームをトラッキングして、全く新しいフレームを自動生成することで、フレームレートを自在に変化させれるようです。スローモーションや異なったフレームレートフォーマット間の変換に重宝しそうですね。After Effectsの他、Final Cut Pro、Commotion、combustion*でも使用可能とのことです。
2000.11.30 SANcube X-Stream登場。
フォーカルポイントコンピュータ社が、MicroNet Technology社製のSANcube X-Streamの取扱いを12月から開始すると発表しました。 この製品のおもしろいところは、FireWireカードが付属しており、Mac内蔵FireWire端子もあわせて、デュアルで使用することでFireWire(IEEE1394a)の400Mbps(50MB/s相当)を2倍の800Mbpsに拡張していることです。同社によれば、継続可能な転送速度 リード65.9MB/sec ライト34.3MB/secとのことです。
製品名のなかに、SAN、すなわちStorage Area Networkとうたうだけあり、(従来製品もそうですが)2ユーザまでの共有が可能です。なお、Storage Area Networkとは、主にハイエンドサーバの世界を想像していただくといいのですが、外付けHDDなどのストレージを普通のSCSIではなくFiberChannelなどを使用して、高速・高信頼転送を確保しつつ、ケーブル長や接続形態の柔軟さ(Dual Roopなど)などを活かして、外付けストレージをLANのように接続し複数のサーバで共有する、すなわち、StorageをLAN(Local Area Network)のように使用する、という考え方です。でも、なにしろ、FiberChannelにしてもハイエンドサーバなどにしか採用していない訳で高価すぎます。
でも、SANの発想を活かして、これを安価なFireWireを利用する、というやりかたはなかなかおもしろいですね。
フォーカルポイントコンピュータ社が、Orange Micro 社製FireWire対応のCCDカメラiBOTの取扱いを12月初旬から開始すると発表しました。 これは、DVではなく、非圧縮・640×480・30fps、YUV 4:1:1, 4:2:2, YUV 4:4:4。ビデオ会議といった用途に向いているのでしょうが、定点カメラのライブストリーミング用にいかがでしょうか。あ、でも、それだったら、USBキャプチャーでいいか(笑)。
2000.11.27 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
Akio Hosoiさん、廣野さん、情報をありがとうございました。
2000.11.26 パイオニア社から民生用DVD-Rレコーダが発表
パイオニア社から民生用DVD-RレコーダDVR-2000がまもなく登場します。DVD-Rレコーダについては、不法複製を防ぐため業務用しか発売されていませんでしたが、今回コピープロテクトを搭載しての家庭用機の登場となりました。また、パイオニア社にとっては、昨年秋に発売したDVR-1000の後継機の位置づけですが、DVR-1000で記録したDVD-RWメディアはDVD Video Playerでは再生できませんでしたが、今回のDVR-2000のビデオモードで記録したメディアはDVD Video Playerで再生できるようです。しかも、i.LINK(FireWire)搭載でDVカメラとの接続可能とのことですから、Macで作成した作品をFireWire経由でDVデータをDVR-2000に送り、DVR-2000で録画(MPEG2圧縮)すると、DVD Video Playerで再生可能なメディア(DVD-Rディスク)を作れるようになるのですよね?!。もちろん、市販のDVD Videoのようなメニューやストーリー分岐などのインタラクティブなものは作れないわけですが。
DVDやMPEG2と一言でいっても、DVD-RAMベースのDVD ビデオカメラ・デッキ(日立)とか、HDDレコーダ(ビクターなど)とかいろいろAV機器が出てますが、私自身は全然興味がなかったんです。だけど、このDVR-2000はそそられます。久しぶりに物欲をそそられるAV機器ですね。あぶない、あぶない(笑)。
MacでDVD Videoオーサリングは、MPEG圧縮処理時間を考えても、価格的にも、しばらくはコンシューマレベルまで降りてきそうもないですし、そんなんだったら案外DVR-2000は本命かも。まあ、画質、特にDVR-2000で行うMPEG2圧縮がポイントでしょうが。
2000.11.20 玄光社PasoVi誌2号からお越しのみなさま、こんにちわ。
今号の林檎工房は、Mac OS、システムフォルダ管理術、といった趣きです。それにしても、話しのまくらで、MacOS Xの話しをしているのですが、Mac OS Xパブリックベータ日本語版の発売日が10月21日で、この原稿の締切が23日。企画段階では、おそらく10月中旬にはMac OS Xパブリックベータ日本語版もリリースされているだろう、と踏んでいたのですが、薄氷を踏むような入稿スケジュールになってしまいました(笑)。
2000.11.19 動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集を更新追加しました。
MacDTV情報ひろばのソフトウェア関連情報の動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集を更新追加しました。動画・静止画、音楽・効果音などなど、無料・有料問わず、素材に関するみなさまからの情報をお待ちしております。[email protected]
私事ですが、愛機8500/G3が昨日お亡くなりになってしまいました。HDDは無事だったのでなによりでしたが。
この子は、DeskStudioDRと組んで5MB/s以上のアナログシステムでがんばり、MotoDV登場後もDVでがんばり、MOMENTOでリニアノンリニアハイブリッド編集の中核を担ってくれ、わたしが使ったMacの中でももっとも活躍したマシンでした。4年間、どうもお疲れさまでした。
最近ではDTVでの出番もPowerMac G4に譲り、もっぱらMacDTV.comの記事作成に活躍していた訳ですが、昨日、ロジックボードが逝かれたようです。急速なDTV普及時代をともに歩んだ一生でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
2000.11.15 InterBEE情報をお待ちしております。
せっかくのInterBEEなのですが、本業が忙しく出張続きで、今年は行けませんでした。みなさまのInterBEE情報をお待ちしております。[email protected]
2000.11.13 アスキー社Webガイド誌4号からお越しのみなさま、こんにちわ。
2000.11.12 MacDTV.Search用Sherlock Pluginを公開しました。
MacDTV.comサイト内専用Search Engine、MacDTV.SearchをSherlockの[インターネットで検索]で使えるように、Sherlock Pluginを作成しました。見よう見まねでも、案外簡単に作ることができるものですねえ。どうそ、一度お試しください。ダウンロードはこちらから。
2002追記 さすがにMac OS X時代なので、公開を終了しました。
2000.11.10 DV倶楽部【ムービー素材集】プレゼント当選者発表。
デザインエクスチェンジ社さまのご厚意で実施したDV倶楽部【ムービー素材集】プレゼントの当選者を発表します。masahito horiguchiさん、宮良さん、小島健二さん、梅澤 健さん、岡部 慎一さん、水越浩幸さん、の6名様です。メールでご連絡致しますので、今しばらくおまちください。
また、今回は素材集に関するご意見をお寄せいただいた訳ですが、たくさんのご応募ありがとうございました(特に落選された方、申し訳ありません)。ご意見については、デザインエクスチェンジ社担当の方にすべてお伝えしましたので(もちろんプライバシーは漏れない形で)、ぜひ製品として実現することを期待しましょう。
なお、DV倶楽部【ムービー素材集】については、動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集でご紹介しています。
2000.11.09 Final Cut Pro対応リアルタイムDV編集ボード・ProMAX社製RT-MAX、2001年第1四半期登場予定
フラッシュバック社が、ProMAX社製RT-MAXを国内取り扱いする旨、プレスリリースを出しました。発売予定は、2001年第1四半期、とされています。
RT-MAXとは、始めて聞くネーミング(笑)ですが、RT Macと同等のものと考えてよいのでしょうか??(笑)。本プレスリリースによりますと、
RT-MAXは、DVデュアルストリームをサポートし、独立したカラーコレクションを実現します。また、他のRTソリューションとは異なり、FireWireにてレンダリングなしにリアルタイムでのプレビュー出力が可能です。(←注目。どうもWorld PC Expoで聞いてきたRT Macとは違うみたい??)
それに加えMPEG-2の書き出し、3Dエフェクトもリアルタイムに処理ができます。Apple Final Cut Proとのトータルソリューションにより高品位のDV編集が可能になります。
とのことですので、これは、まさに、Win版RT2000の性能そのものですよねえ。[2000.11.06 RT Macについて、現時点までの情報](RT Mac with Final Cut Pro)で、RT MacについてはRT2000からの想像・予想のうち、デュアルストリームのこととMPEGのことについては情報がない、とお断りしておきましたが、RT-MAXにはしっかり書いてある...。また、FireWireにてレンダリングなしにリアルタイムでのプレビュー出力が可能という点に注目すると、どうもWorld PC Expoでわたしが聞いてきたRT Macとは違うみたい??な気もします。RT-MAXは、RT Macと同等のもの?? それともRT Macの上位バージョン??
こういう、情報がない状態ってわくわくして、かえって楽しいですよねえ(笑)(笑)。情報が入りましたら、お知らせします。
2000.11.07 EditDV2.0 for Mac日本語版、12月上旬発売開始
デジタルオリジン社が、プレスリリースを出しました。EditDV2.0 for Mac日本語版(ソフトウェアバージョン)は78,000円で、発売開始は12月上旬予定とのこと。各製品からのアップグレードパスもあり、ミレニアムアップグレードキャンペーン期間中(年内いっぱい)は、EditDV Unpluggedから49,800円、MotoDVから42,000円、EditDV1.0,1.1から25,700円、EditDV1.5,1.6から18,000円、となっています。
なお、EditDV2.0については、英語版の評価記事がソフトウェア関連情報のDigitalOrigin EditDVコーナーにありますので、ご参考まで。
2000.11.06 RT Macについて、現時点までの情報をまとめてみました。
登場が待ち望まれるRT Macについて、現時点までの情報をRT Mac with Final Cut Proコーナーにまとめてみました。[2000.10.18 World PC Expo 2000のアップルブースで展示中のRT Macについて]でお伝えしたWorld PC Expo 2000アップルブースでのRT Macデモを再現図入りでご紹介しています。
2000.11.04 DTV関連Tech Information Library(TIL)リストを更新しました。
アップルコンピュータ社から公開されているTech Information Library(TIL)のうち、DTVに関連する項目をリスト化しています。FAQのなかのFAQですので、まずご確認くださいね。
2000.11.04 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年10月分の過去ログをダウンロードできます。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
2000.11.03 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
疋田 米造さん、廣野さん、情報をありがとうございました。また、iMovie2対応機種のアップル公式発表更新内容を反映させました。
2000.11.01 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年7月分、8月分の過去ログをスレッド型に整理
大山康之さんにご尽力頂きまして、2000年7月分、8月分の過去ログをスレッド整理頂きました。大山さん、いつもいつもご協力頂き、ありがとうございました。
2000.10.27 デザインエクスチェンジ社からムービー素材集の新作発売。
動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集をでご紹介しているのDV倶楽部【ムービー素材集】(デザインエクスチェンジ社)に新作タイトル「3. CG火炎・自然系エフェクト」、「4. CG宇宙ワープ・テクスチャー」が発売されました。収録内容については、このページでプレビューすることができます。
例によって、MacDTV.com提供のPremiere用無償プラグインテキストエッジ(緒方寛明さん作)、および、Final Cut Pro用無償Text Generator3部作(佐藤やすし作)も、DV倶楽部ムービー素材集内に収録されています(笑)。また、これに併せて実施しておりました、「DV倶楽部ムービー素材集をMacDTV.com読者プレゼント !!」は10月末で応募を締め切りました。もうすぐ当選者発表をいたしますので、しばらくお待ちください。
2000.10.26 Media Claner Proの最新バージョンCleaner 5、間もなく国内登場
Terran Interacive社のMedia Claner Proの最新バージョンCleaner 5英語版が、間もなく国内登場します。国内扱い元は、ソフトウェアトゥー社、イメージワン社です。これに併せて、 両社による協賛、Media 100 Inc.主催によるセミナー"Webを動かす" Cleaner 5, Streaming Media制作ツールセミナーが11月6日(月)に赤坂のカナダ大使館(DTV系発表会ではおなじみ(笑))で開催がされるそうです。
Cleaner 5の主だった新機能としては、
- MPEG-1、MPEG-2読み込み
- MotoDVによる「DVダイレクトインポート」
→Terran Interacive社もDidital Origin社もおなじくMedia 100社傘下に入ったから、連携を取ったのですね。
(それにしてもMacのハイエンドDTVは、Pinnacle SystemとMedia100の2陣営に収斂してきましたね)- MPEG-1(System Stream、Elementary Stream)、MPEG-2(Elementary Stream、Program Stream)、MP3、Real System(SureStreamを含む)、QuickTime、Windows Media(Multiple StreamはWindows版のみ)の各種ストリーミング形式、DVD/VideoCD、などの幅広い形式にエンコード可能。
→あいかわらず、まさに最強のエンコードツールだなあ。- ストリーミングサーバーへの圧縮映像の自動送出が可能
→えっ、Solenson Broadcasterみたいなもの??といったところで、こまかいところだと、Premiereからの出力プラグインが用意されているとか。
日本語版も12月登場予定とのことですから、待ち遠しいですね。
2000.10.21 いらっしゃいませ、MacOS X日本語版公開ベータ版。
まあ、DTVに使いものになるか??なんて堅く考えるのはやめにして、Macユーザとしてお祭りを楽しもう、ということで、今日は行って来ました、新宿高島屋。
わたしの場合1時過ぎに並んだんですが、午前中はいろいろ問題もあったと聞く行列も、(さすがにアップルの現場もまずい、と思ったんでしょうね、手書きになってました)この時間には徐々に動き始め、2時には1本目のMacOS Xベータ版を入手できました。また、同じ頃、整理券配布もあり、1時頃には「5時に優先購入」の整理券を配布しましたんで、3時間ほど新宿をぶらつき、5時に2本目(笑)を入手しました。で、別途HDDを用意して、Mac OS 9パーテーションとMac OS Xパーテーションを行き来できるようにして使ってみましたけど、一般的な印象はこんなものかな、という感じ。インターフェースはすぐに慣れることができそうです。Dockについても(大きさが変わるのは面くらいますが)、わたしはMacOS9でもDragThingを使っているので特に違和感はありません。でも、一番の不満点はマウスの使い心地。マウスドライバのチューンナップがまだ済んでないのでしょうね、動きがWinみたい(笑)です。あ、そうそう、うちのUSB 2ボタンマウスだと、右クリックでコンテキストメニューが出ます。
DTVに関しては、QuickTimeは4.0ベースでPro版のすべての機能も実装されているみたいですね。Pro版では、ちゃんと[情報を見る]コマンドも拡張されますし、書き出しのオプションなどもMacOS9と変わらないようです。
また、Classic環境では、取り込み・書き出し(といったハードに依存した部分)をのぞいてiMovie2もFinal Cut Proも動いてますし、一応Premiere 5.1cも起動します。でも、EditDV2.0eは(機能拡張ファイル(Rad Codecなど)を必要とする関係か)起動しないようで、始めてForce Quit(アプリケーションの強制終了)を使いましたが、おかげで宣伝文句通り他のアプリケーションには影響しない、ってのが実感できました(笑)。ま、お祭りですから、堅いこと言わずに、MacOS X公開ベータ版を楽しみましょう。
2000.10.20 After Effects 4.1.1 アップデート日本語版が登場しました。
アドビシステムズ社からAfter Effects 4.1.1 アップデート日本語版が登場しました。ダウンロードはこちらから。これは、After Effects 4.1日本語版用のアップデータで、AE 4.0やそれ以前では動作しません。内容自体は、以前、[2000.09.30 Adobe社がAdobe After Effects 4.1.1 Updateを配付開始。]でご紹介した英語版Updaterと変わっていないようで、PhotoShop6(まだ日本語版は発売されていない(笑))のサポートの他は、メンテナンスアップデートのようです。以下、アドビシステムズ記載から引用します。
- 環境設定の「全関連アイテムを同期化」オプションをチェックして、容量の大きなプロジェクトファイルで作業するときのパフォーマンスが改善されました。
- Adobe Photoshop 6.0 のベクトルレイヤーマスクとラスターレイヤーマスクをサポートしました。
- フローチャートビューの安定性を強化しました。
- 複数フッテージファイルで同じ名称のファイルを読み込んだプロジェクトやPhotoshopや Illustrator のファイルをコンポジションとして読み込んだプロジェクトを「ファイルを収集」したときに、名称が正しく保存されるようになりました。
- レンダリング中のアイテムが残っているプロジェクトで「ファイルを収集」したときのエラーを解消しました。
- Photoshop5.0 のレイヤー効果が適用されているレイヤーを読み込むときに、平面レイヤーから、透明レイヤーとして読み込むように変更されました。
- キーボードショートカットが規則的に動作するようになりました。
- すべてのマスクの透明度が正しく処理されるように改善されました。
- レンダーキューでレンダリングを失敗したプロジェクトファイルが、誤った状態で開くことができたのを警告が出るように変更しました。
- 背景が透明レイヤー、もしくはコンポジションにルーラ、グリッド、ガイドが表示されているのときの安定性を改善しました。
- MacOS9 で 幅が4095 ピクセル以上のイメージを適切に表示されます。
- MacOS9 での ElectricImage EIZ ファイルをフルサポートしました。
- アルファチャンネルが、より正確に再サンプリングするように改善されました。
2000.10.20 ビデオSALON誌デジタル映像機器 ザ・ベストチョイス2001で、iMovie2で1位
MACお宝鑑定団からお越しのみなさん、こんにちわ。
ビデオカメラ関係雑誌の老舗「ビデオSALON」誌(玄光社刊)の今月号(11月号)の「デジタル映像機器 ザ・ベストチョイス2001」という特集で、iMovie2が「ビデオ編集ソフト(5万円以下)」部門で1位に選ばれていました。
という小ネタをお知らせしたわけですが、その他にMacのDTVに関連したところをご紹介します。ノンリニア編集パソコン部門 (30点満点)
1位
27ポイント
PCV-RX70KTV7 2位
26ポイント
iMac DV Special Edition 3位
23ポイント
PCV-RX60KTV7 VAIO RXシリーズ、あいかわらず強いですが、昔からのAV VAIOから最近では変容してきつつあります。昔の、VAIO Rシリーズ辺りまでは真っ向からビデオ編集をメインにアピールしていましたが、最近では、例えばTV番組をCD-Rに焼いてコレクション、といった映像ならお手軽になんでも楽しめます的売り方をしてくるようになりました。関係者にお聞きすると、結局のところ、ビデオ編集マシンをコンセプトにしてみたものの真っ向からビデオ編集に取り組むユーザは案外多くなかった、ということらしいです。それを受けてマシンコンセプトをうまく変える辺り、さすがソニーさん。購買層にうまく夢を見せることが上手です。それに、何でもできます的売り方だと、自社の周辺製品も売れますしね。
まあそれにしても、やっぱり、一般ユーザには、DTVするそんなに根気がなかった、ということでしょうか(笑)。そうなると、DeskTop Moviesをコンセプトにするアップルもいろいろ考えておいた方がいいかもしれませんね、iMac DV=簡単にムービー編集だけでは初心者的購買層を引きつけ切れなくなる日も来る、ということを(だからこそ、AppleもMovie関連新ソフトを開発している訳なんでしょうけど(笑))。家電との合わせ技では、ソニーに勝てる訳ないわけですし。ビデオ編集ソフト(5万円以下)部門 (30点満点)
1位
26ポイント
iMovie2 2位
25ポイント
VIDEOSTUDIO4.0 3位
24ポイント
MediaStudio Pro6.0VE この時点ではMegaVi(ジャストシステムズ)がエントリーしてないので、今だとこの順位はどうでしょうね。Microsoft MovieMaker(Win Me付属)はエントリーしてもランクインできるはずもないですが(笑)。
なお、iMovie2については、ビデオSALON誌の先月号(10月号)では、わたしがレビュー記事を書かせて頂いているのですが、これも貢献しています(かねえ(笑))。MacDTV.com、こんな非Mac系メディアでも地道にMacの旗振りを行っております(笑)。ビデオ編集ソフト(5万円以上)部門 (30点満点)
1位
26ポイント
Premiere 5.1 2位
25ポイント
Final Cut Pro 1.2.5 3位
23ポイント
MediaStudio Pro6.0 「使ってみると良さが判るのがFinal Cut Pro。ただしPremiereを使ったことのあるヒトには」といった趣旨の評価がおかしかったです。言い得て妙だなあ、まったくだ。
こうしてみると、MacのDTVもずいぶん健闘しておりますね。
なお、最近、わたし、ビデオSALON誌やPasoVi誌でも記事を書かせていただいて、ビデオ雑誌でMacの旗振り(笑)をしておりますが、今回の記事には、わたし関わっていません。今回の件は、各種製品をレビューなさって「実際のところ」をご存じの編集部の方の評価が高かったんです。
2000.10.20 MacOS X日本語版公開ベータ版登場前夜。
いよいよ、明日、MacOS X日本語版公開ベータ版が登場します。
皆さんご存じのとおり、DTVはハードウェアを直接叩く、といったハードを酷使する作業が多いわけです。iMovieにしてもFinal Cut Proにしても、Classic環境では起動するものの、内蔵FireWireを利用してのDV取り込み・書き出しはできません。キャプチャーカードといった拡張カードを利用する場合はなおさらで、MacOS X用ドライバがないと使いものになりません。ディスプレーカードなど使えても最高性能が出ないというのは幸運なケースです。DTVでは、Classic環境に対して過度の期待をもってはいけないんでしょう。
まあ、そんなことも考えると、DTV用途ではMacOS X日本語版公開ベータ版は使いものにならない(使いものになる/ならないを評価する対象にはまだ至っていない)という結論に至ることとは容易に予想できます。MacOS X日本語版製品版が出たところで、おそらく移行をしばらくは様子身、となるでしょうしね。
とは、いうものの、一MacユーザとしてはMacOS X日本語版公開ベータ版試用して遊んでみたい、というのも正直なところです。DTVは、安定性重視。くれぐれも、今お使いのDTV環境に戻ってこれるような措置を講じた上で、MacOS X日本語版公開ベータ版を楽しましょう。チャレンジしましょう。
なお、Macを新規購入しようとお考えのみなさん。買い時は、この暮れから年初辺りですよ。というのは、来年前半MacOS X日本語版製品版が出荷されると、新型MacにはMacOS Xがプリインストールされる予定になっていますから、無理矢理MacOS Xを使わざるを得ないことになります。MacOS X製品版出荷直前の、最後の「現行MacOS搭載Mac」を購入しておいて、しばらくの間は現行MacOSで様子見できるようにしておくべきだと思います。(こんなことを考えると、来年発売の新型Mac、現実には、MacOS 9.xとMacOS Xのデュアル環境で出荷されることになりそうですけどね(笑))
2000.10.20 宝島社PCでDV編集をはじめよう誌からお越しのみなさま、こんにちわ。
2000.10.18 World PC Expo 2000のアップルブースで展示中のRT Macについて。
今年のWorld PC Expoのアップルブースの目玉は、なんといっても、Mac OS X Public Beta日本語版とQuickTime 5日本語版公開プレビュー版なのでしょうが、昨日は、Mac OS Xは(初日の開場後は空いていましたので)30分くらいさわってましたけど、やっぱり、なんといってもMac de DTVとしては、どうしてもRT MacとTARGA Cineに注目してしまいました。ステージなんてちっとも見てなかった(笑)。しかも、非圧縮は無縁なわたしとしては、ほんとはRT Macばっかりに興味があったんですけどね。
で、展示中のRT Macですが、顔なじみのアップルの方がブースで説明しておられましたので、根ほり葉ほり小1時間かけてお聞きしてきました。なお、RT Mac、2000年4月のNAB2000での発表時点で、期待される性能、といったものをまとめていますので、よろしかったらご覧ください(→2000.04.10ついに登場、リアルタイムシステム)。半年経過してすでに違っている部分もあり(笑)、そういった点でもお楽しみください。
RT Mac、DVをターゲットにしており、クロスディゾルブやワイプといったトランジッションや、V2トラックにタイトル入れしたり、といった効果なんかをリアルタイムプレビューしてくれます。モニタ上も、RT Macの外付けOut Box経由のNTSC出力にもリアルタイムに(プレビューレンダリングなく)表示してくれます。これは使ってみると非常に快適です。これまでだと効果を掛ける位置をちょっと動かす度にプレビューレンダリングして確認しなくてはならなかった訳ですが、RT Macだと位置を動かしてもすぐに確認できるんですもの。意地悪して、効果を二重に掛けてみた場合、クロスディゾルブ部分の上にタイトル入れしても大丈夫。P in Pも大丈夫。でも、二重にタイトル入れ(V2とV3トラックにタイトル)くらいになるとリアルタイムは無理。この辺りに、RT Macの能力の分水嶺があるようです。
なお、RT Mac最終レンダリングにはなんの影響も及ぼさない、とのことなので、これは残念です。また、リアルタイムプレビューがFireWireにも流れれば最終レンダリングなしに出力できることになるのですが、これもできないようです(NTSCアナログ出しは可)。外付けOut Boxについては最終製品とは異なり、今のところはRT2000と同じものです。ここには、NTSCモニタ用のアナログ出力の他、RGBモニタ出力端子があり、このモニタ端子を使って、デュアルモニタ環境になります(モニタコンパネで認識されます)。これ、便利ですねえ。
ソフトウェアは、当然Final Cut Proですが、バージョンについては内緒(というか、バージョン番号をなんにするのかまだ決まっていないそうです)。RT Mac対応のエフェクトは、ブラウザ上のリストでBold文字で表示されています(ま、効果の種類は最終版では益々増えるでしょうからね)。このバージョンのFinal Cut Proが、例えばMacOS X対応か(Carbonizeされているか)などは不明ですし、それに、RT Mac対応版Final Cut Proの開発とMacOS X製品版開発が同時期に進行する以上、アップル自身でも今のところではわからないというのがほんとのところでしょうか。
これで、今のところ、アルファ版くらいの出来(ベータのその前の版)、とのことですが、どうしてそうして、安定しています。もともと、Final Cut ProってDTV編集ソフトとしては信じられないくらい安定していますが、アルファ版とはいえRT Mac対応版Final Cut Pro、ぐるぐり動かしても凍りません。RT Mac Public beta(笑)なんていって、出荷開始してほしいくらい(笑)。これだと、なにも(安定性を重視するために)MacOS Xに以降する必要はなく、当面は、現行MacOS上でRT Mac+Final Cut Proを使っていてもなんの不自由もないかもしれませんね。あ、皆さんお知りになりたいでしょう出荷時期と価格、アルファ版の時期に質問しても答えようもないだろうと思って、お尋ねしていません(笑)(笑)。
2000.10.18 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
紺野光春さん、情報をありがとうございました。
2000.10.17 World PC Expo 2000のアップルブースでRT MacとTARGA Cine展示中。
いま、World PC Expo 2000から帰ってきたばかりなのですが、明日、会場に行かれる方は、Mac OS X Public Beta日本語版はもちろん、 RT MacとTARGA Cineにも注目してくださいね。
詳しくは、今夜アップします。
2000.10.17 Pinnacle Systems社からCineWaveが登場しました。
ハイエンドユーザ待望のTarga Cine、Pinnacle Systems社CineWaveとして遂に登場しました。CineWaveは、Commotion ProベースのMac専用非圧縮システムで、Final Cut ProおよびHollywood FX もバンドルされていますから、キャプチャから合成、ぺイント、3D DVE、編集、マスタリングまでのすべてをカバーできることになります。
2000.10.17 イメージワン社がCineWaveキックオフセミナーを開催。
で、早速、国内扱い元であるイメージワン(旧イメージアンドメジャーメント)さんによるCineWave紹介がなされています。また、CineWaveキックオフセミナー(東京地区が10月24日(火)午後、大阪地区が10月26日(木)午後。いずれも事前登録が必要)で実物を確かめることができます。
2000.10.17 アップルがQuickTime 5日本語版公開プレビュー版を公開しました。
アップルがQuickTime 5日本語版公開プレビュー版を公開しました。QuickTimeサイトから無償でダウンロードできます。なお、WorldPC Expoのアップブースでも展示されています。
日本語版とはいえ、あくまでも公開プレビュー版ですから、いうまでもなく自己責任で。
2000.10.17 アップル、Mac OS X Public Beta日本語版を配布開始。
今日午前、アップルがMac OS X Public Beta日本語版配布開始のプレスリリースを出しました(10時現在アップルのサイトにはまだ掲載されていませんが)。10月21日(土)午前10時よりApple Storeで3,500円とのことです。
FireWireがらみやQuickTimeまわりがどこまで実装されているか、楽しみです。こわいものみたさ(笑)で、わたしは今日これからWorldPC Expoに行って来ます。
2000.10.16 フラッシュバックがAdobe After Effects プラグインtinderbox1を発売開始。
本日よりフラッシュバックさんは、tinder Box1 for AfterEffects 版(英国the foundry 社)の国内販売を開始しました。プレスリリースによると、高速処理可能なフィルター、ディストーションエフェクト、雲および空を作成するツール、ペイント系エフェクト、マットツール、ブラー、ワイプ、といった20種類のプラグインが含まれている、とのことです。一度、評価してみたいですねえ。
QuickTime Live! Conferenceでは裏切られましたけど、安易な予想屋、こりずに再度出没します。今週はなんらかの動きがあることを期待したいですね。なにより、今週はWorld PC Expo(10月17日〜20日)ですから、MacOSX Publicベータ日本語版、と、QT5 Previewリリース日本語版の登場を期待しましょう。まあ、例によって、安易な予想屋にはなんの根拠もありませんので、ご承知おきください。わたしは17日の特別招待日(といっても事前登録すれば誰でも入れます)に様子をうかがいにいく予定です。
2000.10.15 トラブルのためMacDTV掲示板は停止しました。
10月15日(日)午前10〜11時頃、MacDTV掲示板がトラブルのため、過去ログが一旦消去されてしまいました。
10月14日(土)09時11分以降の過去ログは バックアップがないため、完全に失ってしましました。14日(土)午前以降のご発言いただいた方は、恐れ入りますが、再投稿をお願いいたします。
なお、それ以前の過去ログについてはバックアップがありますので、11月度に過去ログダウンロードできるように致します。
2000.10.14 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
湊 和雄さん、情報をありがとうございました。
2000.10.12 QuickTime Live! Conferenceの安易な予想屋、意気消沈2。
まず、QuickTime 5 Preview Releaseのダウンロードはこちらなんですが、英語版ですので自己責任で。日本語環境で動作させるにはコツが入りますので、くわしくはMacDTV掲示板をご覧ください。
MacWIREのこの記事では、MPEG-1へのエクスポート機能,およびMPEG-2のインポート/エクスポート機能が追加された。と書いてありますが、
その続報のMacWIREのこの記事では、今回のプレビュー版では持ち越しとなり、将来のバージョンアップで対応、となっています。MPEG1のエクスポートもQuickTime Player Proには実装されず、デベロッパーのみが利用できる、とのことですから、たぶんQuickTime対応のDTV編集ソフトからQucikTimeのMPEG Export関連のAPIを利用することで、例えば、[ファイル]メニューの[出力]辺りに[MPEG Export]コマンドが利用できるようになるのでしょう。
続いての、MacWIREの姉歯さんの記事によると、MPEG-2については技術的にはできており、今はライセンスの話を進めているところ、とのことですが、標準技術であるはずのMPEG2のライセンスとは一体なんのことでしょうね。旧Astarte社にしても、国産のMPEG関連ソフトメーカさんにしても、MPEGのアルゴリズム部分は自社開発でなく某社の技術を購入している、なんて話しもあるので、こういうことなんでしょうか。QuickTime 5.0 previewは出たけど...、一番期待のMPEG対応について、現状をまとめておきます。
現在のQT4.xでは、MPEG1(VideoCD)までのMPEGファイルなら読みこめます。ただし、映像がビデオトラック、音声がサウンドトラックに収納されるのではなく、あらたに作成されたMPEGトラックに収納される、というある意味で暫定的な対応でしか過ぎないともいえるものでした。
だから、この延長線上として、
- MPEG2(例えばDVD Video)の対応、
- VideoCDにしても、VideoCD Ver.2のindexへの対応。Apple DVD Palyerでは、DVD Videoのメニューでストーリー分岐、といったことに対応してますよね。ああいった機能はVideoCDにも搭載されていますから、これをQT Player上で操作するといったことができないと、Mac標準環境だけではVideoCDは楽しめません(もちろん、VideoCD再生ソフトを別途用意すればいいわけですが)。
なお、現行Apple DVD Palyerは、DVDドライブの制御機能と、MPEG2ストリームデータを逐次モニタ上に再生する機能、だけですので、これらはQuickTimeとは全く関係ないことをやっています。せっかくQuickTimeという技術を持っていながら、全く統合されていない訳です。- MPEGファイルへの編集機能の充実。例えば、QT4.xでMPEGファイルを読み込み、これをQTムービーに書き出す(他のCodecに変換する)といった操作をすると音声が失われてしまう、なんて使い勝手のわるいものです。
といったことは、ある意味で達成できて当たり前のことにすぎないんです。それに、加えて
- MPEG1,2の書き出し。これについても、以前、今年5月のWWDC2000の基調講演(一般への公開情報)で発表をおこなった訳ですよね。Preview版とはいえ、これについてもなんらコメントすらしていません。それはないんじゃないの。
- MPEG4についてもなんにもふれようとしないし。このままじゃ、MicrosoftのASFにやられちゃうよ。彼らは、RealやQuickTimeに対抗したくて今まで苦労していたけど、いまや、標準化されたMPEG4を取り込むことで、一気にメジャープレーヤーになれてしまう訳ですから。
まあ、Windowsにしても、あんまりOSレベルでのMPEG対応というのは進んでいないわけです。ですが、その分、Winでは個別のアプリケーションレベルでなんとかしたMPEG関連ソフト・ツールが、Macよりも充実しています。Macは、アプリレベルでなくOSレベル(つまりQuickTime)で対応することでQT対応のすべてのソフトで恩恵を受けることができる、という思想でやってますから、QuickTimeがMPEG対応するかどうかにすべてがかかっているのです。
それだけに、今回の発表はあんまりだー。がっくりから立ち直れません。Appleの現在のマンパワーからすると、すべてはMacOSX、なのだろうか。
2000.10.11 QuickTime Live! Conferenceの安易な予想屋、意気消沈。
QuickTime 5.0 previewは出たけど...、がっくり。うーん、がっくし。
2000.10.10 Final Cut Pro 1.2.5のG4 Dual Processorは効果的。
MacDTV掲示板へのご投稿「G4 Single VS Dual 投稿日 2000年10月10日(火)10時45分 投稿者 井上さん」によりますと、 Final Cut Pro 1.2.5のG4 Dual Processorでのレンダリングの高速化はすばらしく、Dual Processorが非常に効果的といえますね。いやあ、立派、立派。わたしも試してみよっと。
2000.10.09 QuickTime Live! Conferenceの安易な予想屋。
Appleのイベント前になると登場する、安易な予想屋。今回は、10月9日〜12日に開催されるQuickTime Live! Conferenceですが、ある意味でDTVにとっては、MacWorld NYやApple Expo Parisなんかよりも注目されるイベントなのですが、なんといっても、
●QuickTime5.0の登場。DTVで期待したいことといえば、MPEG1,MPEG2対応がどこまでできるかと、QTストリーミング新機能に注目したいところです。
MPEG読み込み、MPEG書き出し対応はすでに表明されていますので、旧Astarte社プロダクトがどうQuickTime Playerに組み込まれているかが見物です(といっても書き出し・読み込みメニューのMPEGって項目が増えるだけのシンプル設計だと思うけど)。
でも、それだけでは物足りなくってさらに期待したいところは、MPEGストリームの編集機能がどうなってるかなんですが、例えば、カット編集はまともにできるか、MPEGビデオとMPEGオーディオのハンドリングはどうか、といった編集機能です。
それと、MPEG4対応はどうなっているのでしょうか??
●Final Cut Pro 2.0。そろそろいいでしょ、2.0。待ちくたびれました(笑)。本格的なマルチプロセッサ対応を是非お願いします。あとは、1.2のブラッシュアップ(テキスト関連ジェネレータとか(笑))だけで、当面いいですから。
●そして、Final Cut Pro 2.0がでるなら、当然、RT MacとTarga Cineもお待ちしています(笑)。発売開始されたら、RT Macは即購入しますよん(笑)。
●他にかくしだまがあると良いなあ。
Apple副社長Phil Schiller氏による基調講演は、日本時間で11日深夜。QTV - QuickTime Live Keynoteでストリーミング放送されますから、期待しましょう。
まあ、例によって、安易な予想屋にはなんの根拠もありませんので、ご承知おきください。
2000.10.07 EditDV Dual Processor Updaterを試してみましたが。
EditDV用Dual Processor UpdaterをG4 450MHz Dualで使ってみましたが、インストールすると、RadDVCodecがVer2.0.15に置き換わるだけで、他にインストールされていないようです。EditDV本体は変更されていませんし、機能拡張フォルダのMulti Processingフォルダにもファイルは入りません。
たとえば、EditDV本体がアップデートされるなら、EditDVアプリケーションのレンダリングエンジンそのものがDual Processor対応したと思われるのでレンダリングの高速化が期待されるところですが、今回のようにRadDVCodecだけの変更なら、モニター再生には貢献するでしょうが、レンダリングそのものにはさほど寄与しないと予想されます。
で、実際に使ってみますと、モニター上再生はスムーズな気がします。でも、もともとDigital OriginのDV Codecは性能がよかったものねえ、G4だとSingleとDualで特に差はわかりません(笑)。
肝心のレンダリング性能の方ですが、今日の時点でベンチマークは取っていませんので正確な記述ではありませんが、テロップ入れを実行してみてもは特に高速化された感じは受けません。ちょっと速いかも、ってかんじであります。
Multiprocessor Codecは英語版ですので、日本語版でお使いの場合は自己責任でどうぞ。ダウンロードはこちらから。
2000.10.06 QuickTime Streamingツールに新プロダクト登場。
今回登場したのはCoolStreamですが、かなりシンプルな作りですね。SorensonBroadcasterに比べて。大丈夫なのかな、と心配になります。Static Live Broadcasterも合わせて、三羽がらすに育ってくれることを期待しましょう。
といっても、わたし、QTストリーミングに全く詳しくないのでこの辺にしておいて(笑)、詳しくは、MacDTV掲示板をご覧ください。
2000.10.02 DTVソフトウェア関連情報に素材集紹介コーナーを設けました。
MacDTV.com情報ひろばのDTVソフトウェア関連情報に動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集コーナーを設けました。
といっても、自作の無料素材集がおいてあるって訳ではありませんので、ご了承ください(笑)。今後、素材集サイトなどもご紹介してゆくつもりではおりますが。
2000.10.02 DV倶楽部ムービー素材集をMacDTV.com読者の方にプレゼント !!
今回、デザインエクスチェンジ社さまのご厚意により、DV倶楽部ムービー素材集をMacDTV.com読者の方にプレゼントできることになりました。合計6本分(6名様分)ございます。詳しくは、動画、静止画、サウンド、音楽などの素材集をご覧ください。
ちなみに、MacDTV.com提供のPremiere用無償プラグインテキストエッジ(緒方寛明さん作)、および、Final Cut Pro用無償Text Generator3部作、"エッジ付テキスト"、" 横スクロール "、"縦ロール"(佐藤やすし作)も、DV倶楽部ムービー素材集内に収録されています(笑)。
2000.10.01 Adobe After Effectsの達人 EPISODE2プレゼントは締め切りました。
著者の宗宮賢二さんと、版元のエクシードプレス社のご厚意で、「After EffectsVer.4.1の達人 EPISODE2」をご提供頂きましたので、MacDTV.com読者の方にプレゼントさせていただきました。
たくさんの方にご応募いただきましたが、9月末日で締め切り、ご当選者にはすでにご連絡いたしました。今回、1冊ご提供いただいたのですが、あまりに多くのご応募(27名)でしたので、MacDTV.comからも(自腹を切って(笑))もう一冊提供させていただきます。ということで、当選者は2名さまです。
当選者の方には、読後、簡単なご意見・ご感想をお寄せいただく予定です。
2000.10.01 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年9月分の過去ログをダウンロードできます。
昨晩の掲示板メンテナンスに伴い、9月初旬〜30日までの掲示板内の過去ログは消去されましたので、大至急で2000年9月分の過去ログをダウンロードできるようにしました。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
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