iMovieを使ってビデオを取り込む
- Capturing -
取り込み(キャプチャー)とは、ビデオカメラで撮影した素材をMacのHDD上に持ってくることです。大別すると、ビデオカメラとMacをFireWireで接続する場合と、USB接続する場合の2種類があります。
編集するためには、まずは、ビデオカメラからMacにビデオデータを持って来なくては始まりません。ビデオカメラからMacに持ってくることを取り込み(キャプチャー)といいます。
さまざまな方式のビデオカメラがあるので、お使いのビデオカメラによって、キャプチャーのやりかたは若干異なりますが、大別すると2種類、すなわち、ビデオカメラとMacをFireWireで接続する場合と、USB接続する場合があります。
いずれの場合も、MacとFireWire/USB接続しても、「Macのデスクトップにビデオカメラアイコンが現れるので、それをFinderでファイルコピー...」なんて手順ではありません。FireWire/USB接続した後は、iMovieを起動し、iMovie上から[取り込み]操作を実行する、という手順を経ることになります。
用語の表記
iMovieでは、テープからビデオデータを持ってくることも、メモリカード/DVD/HDDからビデオデータを持ってくることも、どちらも「読み込み」(Import)と呼んでいます。なお、Final
Cut Express、Final Cut Proでは、テープからビデオデータを持ってくることを「取り込み」(Capture)、メモリカード/DVD/HDDからビデオデータを持ってくることを「転送」(Transfer)と呼んでいます。
MacDTV.com内では、テープからでもメモリカード/DVD/HDDからでも、DTVの一般用語である「取り込み」(Capture)に統一して表記しています。なお、iMovieの解説記事中、iMovieのコマンド名・ウインドー名を呼称するときにはiMovieの名称に従い、[切り出しと転送...]コマンド、等のようにをカギ括弧[
]付きで表記します。
さてここで、例によって、入門編
I-1章 [ ビデオカメラを選ぶ ]でお尋ねした、お使いのビデオカメラ・購入予定のビデオカメラを思い出してください。
MPEG2を利用したSDビデオカメラカメラからの取り込み
|