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iDVDとSuperDriveで DVD-RWビデオディスク作成 |
2003.09.01初稿
2004.03.25改訂 |
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いくらiDVD上でプレビューして確認したとしても、DVD-Rに焼きだしたあとになって、家庭用DVDプレーヤでTV再生して始めて間違いに気付いたり修正したい箇所が出てくるかもしれません。DVD-Rディスクは、まだまだ高価。CD-Rを焼き損じたってお財布は傷みませんが、さすがにDVD-Rのあのお値段ともなると泣くに泣けない...(笑)。
こんなこともありますので、とりあえずDVD-RWに焼いてみて、家庭用DVDプレーヤで再生ながらじっくり確認した方がよいかもしれません。確認が終わったらDVD-Rに本番焼きし、一方のDVD-RWは初期化して別の用途にも使うようにすれば、経済的です。
iDVDは、表向きDVD-Rしか焼けないことになっていますが、実はこんな裏技があるのです。
iDVDで[作成]ボタンを押したら、
空のDVD-Rディスクを要求してきます。
ここでは、iDVDのいうとおり、DVD-Rを入れてやります。(この時点でDVD-RWを入れても、iDVDは次の工程に進んでゆきません)。
DVD-Rを挿入すると、次の工程に進んでゆきますが、実際にDVD-Rに焼きだし処理が始まるまでに、キーボードのイジェクトボタンを押し、
DVD-Rをイジェクトし、DVD-RWに差し替える、という操作をすると、みごとにiDVDはだまされて、DVD-RWに焼くことが出来ます。
この操作は、ステージ 3:素材のエンコード中が終了するまでに行って下さい。
できあがった、DVD-RW対応のDVDプレーヤではもちろんのこと、Mac上で(SuperDriveとDVD Playerを使って)再生することも出来ます。家庭用DVDプレーヤでのTV再生では、表向き「DVD-RW対応と明記されたDVDプレーヤでしかDVD-RWは再生できない」ことになっていますが、実際上は、現在発売中のDVDプレーヤならかなりの確率で再生可能になっています。
DVD-RWは、パイオニア社やソニー社などの陣営が採用しており、DVD-RAM陣営とはデファクトスタンダード争いを繰り広げていますが、そのDVD-RAM陣営の雄、松下電器産業社のDVDプレーヤ(←当然、DVD-RW対応と明記されていない)でさえ、iDVDで作ったDVD-RWが再生できてしまったりします。(このことは、実際に電器店さんにDVD-RWを持ち込んで店頭で確認させて頂きました(笑))。
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