|
|
|
Adobe Systems社が、Premiere 6.5を発表しました。特徴を見てゆきましょう。
ソフトウェアリアルタイムプレビュー:エフェクト、タイトル、トランジション(何レイヤーまでRT可能でしょう??)。外部ビデオモニタにも出力可能(って、FireWire出力も可能なのかな??、だといいなあ)。
Adobe Title Designer:タイトル機能に手が入ります。Outlined Text、ロールやスクロールなどのテンプレート、文字飾りやカーニングなどなど、本格的ぽいですね。(さすがに、現行Premiere 6.0のタイトル機能では寂しすぎます。特に、Mac版は(Win版にはTitle Decoがバンドルされます))
Audio編集:TC Works SparkLEがバンドル。
Music:SmartSound Quicktracksがバンドル(ってMac版もかなあ)。BGMを作ってくれるソフトのようです。
DVDやMPEG出力機能:
Premiereで作成したDVムービーをiDVDプロジェクトで読み込み(とのことですが、DV Movieって参照ムービー形式になっているんでしょうねえ。従来どおりのムービー全編書きだし(=独立再生方式のムービー)だと、書き出しが大変だぁ)。
DVD Studio Proユーザは、QuickTime MPEG EncoderでMPEG化可能(っていっても、DVD Studio ProがPremiereに付属してるわけじゃないんですけど)、PremiereプロジェクトのタイムラインマーカをDVD
Studio Proに持ち込んでチャプターマーカ化、といったところです。
悔しいことに、DVDやMPEG出力機能はWin版の方が優れており、付属のAdobe MPEG Encoder(Sonic社から技術供与された分(2001.12.12
AdobeがSonic Solutions社のDVDオーサリング技術を取得)でしょうね)により、MPEG1・MPEG2出力が可能、バンドルのDVDit!
LEでDVD-VideoやVideoCD作成可能。
その他:Mac OS X対応。いくつかのAfter Effectsプラグインが付属。
|
|
Copyright(C)
Yasushi SATO |