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2002.06.05更新 |
Sorenson Video 3 Professionalをご紹介します。
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Sorenson Video 3 |
Mac OS 9、Mac OS X両用(Carbon対応)ですが、この記事で掲載する図は、Mac OS Xベースです。
Summary
Sorenson Video 3 Professionalでは、さまざまな項目の設定が可能です。
Summaryタブでは、その概要が表示されます。
Encode
Encodeタグは、圧縮に関する設定画面です。
Quick Compressは、(内部的になにをしているか知りませんが)圧縮が約20%向上するとのことです。
Bidirectional Predictionは、文字通り、双方向予測のことで、フレーム間圧縮において、前後のフレームを使ってデータ量を削減します。オフにすると、そのフレームと後ろのフレームを使って時間型圧縮を行います。
Automatic Key Frameは、キーフレーム打ちを自動で行うかどうかを設定します。0から100までの相対値で表示してあり、キーフレーム間隔を直接設定するわけではありません。やってみないと、キーフレームがいくつかになるかはわかりませんが、通常、Automatic Key Frameは50にするとよい、とのことです。
そのほか、
Sorenson One-pass VBRとは、VBRの際に、デフォルトの2-Passでなく1-Passで行う場合
Minimum Qualityは、確保すべき最低限のクオリティを指定し、どんなときもそれを下回らせたくないときに、それぞれ設定します。 この設定をしたためにコマ落ちせざるを得なくなったら、ビットレートを上げるようになりますから、注意が必要です。
Playback
Playbackタブでは、再生に関する詳細を設定します。
Image Smootingは、主に低ビットレートで使用するオプションで、再生時にブロック状に見える画像(低ビットレートほど顕著)をなめらかに見せます。
MediaKeyは、[QuickTime設定]コントロールパネルの[アクセスキー]によるパスワード保護機能を使用するためのものです。
Streaming
Streamingタブでは、ストリーミング時の最適化のための設定を行います。
Masking
これは、文字通り、マスク、です。
基本的には、アルファチャンネル付きのイメージファイルを用意し、それを読み込みます。マスクをSorenson Videoで生成させることもできます。
Watermark
著作権保護などを目的として、画面の一部分にロゴなどを入れてことがありますよね。Watermarkとは、これのことです。
Watermarkに使用するイメージファイルを用意し、画面上どこに表示するかを指定、透明度も設定します。
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