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iMovie2発表 |
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MacWorld EXPO/New York 2000で、iMovie 2が発表されました。ここでは、早速、各種情報を集めてみました。
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見る限り、全体のデザインは、iMovie 1.0.2と変わっていませんが、インターフェースは、Aqua調になりましたね。Mac全画面を覆って(Finderはみえない)のもiMovie 1.0.xと同じですし、[モニタウインドウ](左上)、[クリップ棚](右上)、[タイムライン](下)(iMovie 1.0.2ではクリップビューワーと呼んでいた)の3つのパーツから構成されている点もおなじです。
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モニタウインドウ下の、[取り込み・編集モード]の切り替えスイッチのデザインが変わりました。細かいところですが(笑)。
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クリップ棚
クリップ棚はスクロール可能になりました。
現行iMovie 1.0.2ではクリップ棚がいっぱいになるとそこで取り込みが止まるのですが、おそらくiMovie 2ではその制限はなくなっているはずです。そのためのデザイン変更でしょうから。
また、iMovie 2では、クリップ棚とエフェクトウインドウ(下からせり出してくるアレです)が一体化しました。
このウインドウ下のボタンでクリップ・トランジッション・タイトル・エフェクト・オーディオを切り替えることができるのですが、
例えば、タイトルボタンを押すと、クリップ棚だったウインドウ全面がトランジッション設定用ウインドウに変わります。ちなみに、タイトルでは、iMovie1.0.xでは固定されていたフォントサイズも変更可能になったようです。
たしかに、こちらのデザインの方が、iMovie 1.0.2の"下からせり上がり"インターフェースよりもすっきりしていますし、せせこましい感じはなくなりました。ただ、テキスト入力ボックスは、もっと広くてもいいですよねえ。
タイムライン(旧クリップビューワー)
タイムラインは、呼び方がクリップビューワーから変わり、デザインがAqua調に変更された以外は変わりないようです。
つまり、以下の制限は、現行iMovie 1.0.2と同じくiMovieでも存在すると思われます。
- ビデオタブとサウンドタブを切り替えて使う以上、ビデオとサウンドの正確な同期はやりにくい
- ビデオトラックが1つしかない以上、2画面合成(スーパーインポーズ)はムリ
そのほか...
そのほか、気になることは、
- メニューバーに[Advanced]メニューが増えていることです。Advancedメニューとは、一体、なにができるのでしょうか。
もしかして、機能が拡張されるのかな??- DVストリーム変換ではなくQT Movieの直接読み込みが可能かどうかは、今のところわかりません。
- わたしは、iMovie2の目玉は、作成したムービーをiDisk上での公開機能(iTheater)、と予想していましたが、いまのところ、それに関連する情報はみつけておりません。ただ、今回拡充されiToolの絡みでなにかあるのではないか、と調べています。
といったところですが、実物を入手できたら、速報をお送りしますね。
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Yasushi SATO |
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