Mac.una Matata !!

2002年08月のMac.una Matata


 

2002.08.31 今日のなんだかなあ/Macromedia

MacDTV.comはMacromedia Dreamweaverを使って書いているのですが、ごらんになってわかるように、Web技術的には大したことはしておりません。だから、Dreamweaverほどの重装備ソフトを使う必要もないのですが、Macの世界ではあとはAdobe GoLiveくらいしか選択肢がありません。これまた、重戦車。
元々使っていたAdobe PageMillは唯一cssに対応していない点が不満なくらいで、PageMillで未だに充分なのですが、1年くらい前にDreamweaver 4 FireWorks 4 Studioが19800円(くらいだったかな)と安価だったので、まあいっか、と乗り換えました。未だに、ダルな操作感のDreamweaverはスキになれませんけど、なんとか使っています。

で、この夏Dreamweaver MXでようやくMac OS X対応を果たしたので、そろそろ、乗り換えようかなと思い立ち、アップグレードのお知らせを調べようと、Macromediaのサイトを覗いてみました。そしたら...。

● サイト内のナビゲーションがなぞ。

アップグレードの情報をシンプルに知りたいのに、いろんなページをたらい回しにされるようなナビゲーション。
製品情報、仕様情報、アップグレード情報などを内容ごとにシンプルに書けばいいのに。例えば、アップグレード方法のページに、くわしく....なんてリンクがあるから、アップグレード情報の詳細が書いてあるのかな、と思うと、製品の詳しい情報だったりして、読者が混乱します。いや、ほんとにたらい回されるのですよ、オドロキです。まあ、これも、結局、Macromedia Studio MX(Dreamweaver MX、FireWorks MX、Flash MX、FreeHandのセット)を売りたいがため、のようですが(笑)。

● アップグレード価格がなぞ。

Dreamweaver 4 FireWorks 4 Studioがふたつのソフトがセットで19800円(くらいだったかな)だったのに、Dreamweaver 4→MXのアップグレードが19,800円、FireWorks 4→MXが15,800円、ってのがどうも。アップグレード地獄ってやつですね。
まあ、Flash 4→MXが19800も合わせると、52,000円でMacromedia Studio MX(Dreamweaver MX、FireWorks MX、Flash MX、FreeHandのセット)へのアップグレードしたほうがお得、ってことになりますが...。

ここまでは、まあ、52000円払ってもいいかな、と思ってました。ところが...。

続きます

 

 
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2002.08.30 今日のなんだかなあ/ウーロン茶に新茶はあるか

先日、コンビニで、烏龍新茶というペットボトル製品を購入しました。ウーロン茶は発酵茶なので、新茶というのはあり得ないはずなのですが...。

不思議に思って発売元の伊藤園のサイトを調べてみても、トップページには烏龍新茶なる商品が掲載されていない...。サイト内検索システムもないのでGoogleで調べますと、ニュースリリースをやっとこさ見つけました。それによると、2002年春(4〜5月頃)に摘み採った「春茶(新茶)」を使ったということのようです。なるほどね。

   

2002.08.29 Macな日々

ということで、帰国後、新PowerMac G4(Mirrored Drive Doors)の登場を知った瞬間、1.25GHz Dualモデルを予約してしまったわたしですが、statusが6-8週となってますんで一体入手時期はいつになるんでしょうねえ。まあ、例によって、泳げるころには無理なのかな(笑)。

Mirrored Drive Doorsといえば、既発売の1GHz Dualモデルはやたらやかましいそうなので、覚悟はしておくことにしましょう。

新PowerMac G4はMac OS X 10.2(Jaguare)プレインストールなので、Jaguarを使うのは1.25GHz Dualモデルが届いてからでもいいのでしょうが、それを待っていると、おそらく秋も深まってしまう(笑)ので、とりあえず、Jaguareのパッケージ版も購入しときました。とはいえ、忙しくって、まだインストールしてません。取りあえず、おまけのJaguare Tシャツを着ているだけ...(笑)。

それにしても、Mac OS X移行へのモチベーションが高まりません。Mac OS Xでなければならない理由がないからです。例えば、Final Cut Pro 4がMac OS Xのみ対応(実際、そうなりそうですが)、とでもなれば踏ん切りもつく、というものです。ですが、現状では(Jaguareではまだ試していませんが、少なくともMac OS X 10.1.xと比較した限りでは)、Final Cut ProでもcleanerでもレンダリングはMac OS 9上の方が速い、という情けなさ(笑)。

それと、RTMacが未だにMac OS X非対応、というのもでかいですね。とはいえ、RTMacに関しては、1.25GHz DualモデルともなるとFinal Cut Proのソフトウェアリアルタイム機能も、RTMacに近づいてくることでしょうし(期待してます)、こうなると、RTMacの出番は今更なくなってしまいますねえ(笑)。

   

 

 

2002.08.26 なりすまし(Re:ウイルス)

2002.08.03 ウイルスに書きました「騙り(かたり)」、「なりすまし」について、もうちょっとだけ。(半月以上、間があいてしまいましたが)

インターネットメールを送信するとき、メールソフト(専門的にはMail User Agent、MUA)がSMTPサーバ(専門的にはMail transfer Agent、MTA)に送信します。送信は、SMTPという手順(プロトコール)で送られるのですが、このときメールの内容には関知しません。例えば、メール内のfrom、to、cc、sender、reply-to、Return-pathなどは関知せず、SMTPの指示どおり、機械的に送信されます。ここに「なりすまし」のつけこむ、ひとつめのスキがあります。

MTAの機能は非常に単純で、

1. SMTPで送信されてきたメールを受信
このとき、自ドメインユーザのメールソフト(MUA)からであろうと、他ドメインに属するMTA(SMTPサーバ)であろうと関知しません。

2. 自ドメイン宛だと、メールボックスへ収納。
SMTPを見て、自ドメイン宛だと自分のメールボックスへ収納します。

3. 他ドメイン宛だと、MTAに送る
SMTPを見て、他ドメイン宛だと、別のMTAに送ります。

この非常に単純な3つのことしかしません。

問題は、3.にもあります。インターネットはバケツリレー方式、と言われますが、メール送信も基本的にはご同様なのです。現在では防護対策がなされていますが、中には管理のいい加減なMTA(オープンリレーMTAといいます)も存在しているのが現実。オープンリレーMTAがなりすましの踏み台に使われてしまうわけで、これが「なりすまし」がつけこむ、ふたつめのスキです。

結局、「騙り(かたり)」や「なりすまし」は、虚偽のメールフッタ内容(from、to、cc、sender、reply-to、Return-path)を記載したメールをオープンリレーMTAに送信すると、(MTAはメールのフッタとSMTPに内容を比較・照合などはしないで)素直に別のMTAに送ってしまう、という仕組みのようです。

まあ、インターネットって、自己責任、自助努力、性善説の世界なので、こんなことも起こってしまうんでしょうねえ。

    

2002.08.25 わたしのあしあと

いやあ、ずいぶん、ご無沙汰してしまいました。

シリア、ヨルダン、レバノン。

行くまではどんなところか全く知りませんでしたが、いやいや、ヒトは親切だし、危なくないし、食べ物は豊かだし、認識を新たに致しました。もっとイスラム色が強いのかな、と漠然と考えておりましたが、この点も意外でした。

トラブルがないのが物足りないくらいか.....(笑)。

ということで、本日からMacDTV.comの管理業務を再開いたします。お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。今後ともよろしくお願い致します。

    

 

2002.08.03 ウイルス

最近のウイルスは、たちが悪くって、from行に書いてあるアドレスから送られてきているとは限らないんですね。もし、[email protected]から来たウイルスメールだからといって、[email protected]さんに怒鳴り込んでも、実は、[email protected]から送信されていることもあるのです。[email protected]さんのパソコンに感染したウイルスが、from : [email protected]と騙って(かたって)メールを発信している訳ですね。「なりすまし」と呼ぶこともあります。

メールの仕組み上、「なりすまし」は極めて簡単です。
ただ、一方的に受け取る側としては、理屈はわかっていても腹立たしい限りでして、また、少し善人ぶってみても(笑)、感染拡大防止のために知らせてあげることもできず、これまた腹の立つことです。

まあ、こういった「他人のアドレス騙り」もメールフッタを見ていると、大体わかります。たとえ、騙りのせいで別のアドレスから送ってきたように見えても、フッタの経路を見ていると共通のメールサーバが見えてきます。特にウイルスは同時期にいっぱい送ってきますから、仮に一通の感染メールだけでわからなくとも、複数の感染メールに共通な情報をつきあわせてゆけばよいのです。

先週も、こんな事態がありました。CS放送の制作会社さんが感染元でした。こんなときには、メールではなく、電話でお願いするのがコツです。(メールだと、見れな状態にあるかも知れません。あるいは、いたずらメールと思って無視されるかも知れません。
電話で総務担当者辺りに、さりげなく、でも、「大事件が起きたがごとく」言うのがコツのようです。

   

 


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