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Blu-ray DiscのFront Pageこのページは、Blu-ray Discに関する総合案内のページです。Blu-ray Discに関する基本情報のほか、MacDTV.com内の関連記事、外部情報をまとめています。 |
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概要Blu-ray Disc読み方:ブルーレイディスク 。Blu-ray Disc Associationにて策定した、青紫色半導体レーザーを使用する光ディスク規格。 BDMV、BDAVBDMVは、Blu-ray Disk Movie、BDAVはBlu-ray Disk Audio/Visualの略。いずれも、AV用途におけるBlu-ray Discのアプリケーションフォーマット。 メディアとフォーマット大きさCD・DVDと同様、直径12cmまたは8cm、厚さ1.2mm。 記録容量12cm BDは、25GB(1層)、50GB(2層) 種類大きく、BD-ROM、BD-R(Blu-ray Disc Recordable)、BD-RE(Blu-ray Disc Rewritable)があります。 DVDでは、それぞれ、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW(や+RW, -RAM等、追記可能で繰り返し書き込みタイプ)に相当します。 AV用途での利用AV用途でのアプリケーションフォーマットBDMV(Blu-ray Disk Movie)とBDAV(Blu-ray Disk Audio/Visual)があります。 DVDでは、それぞれ、DVD Videoモード、DVD Video Recordingモードに相当します。 例えば、 データ形式BDMV、BDAVでは、 以下のビデオCodec、オーディオCodecを選択して使用することが出来ます。 ビデオデータ:MPEG-2:デジタル放送とHDVと互換性あり。 オーディオデータ:PCM 多重化:システムストリームに、MPEG2-TSを採用しています。 他AV機器との互換性Macとの関係現行Macのラインアップには、Blu-ray Discドライブを搭載しBD-Video再生を謳う製品はまだありません。従って、最低限、(USB接続の)外付けBlu-Ray Discドライブを別途用意する必要があるのはもちろんですが、仮にBlu-Ray Discドライブを用意したとしても、現時点では、MacでBlu-ray Discを扱うときには、以下に述べるような多くの不自由があります。 Mac上で、市販BD-Videoを再生する現時点ではできません。Mac OS X自体や、BDビデオ再生ソフト、ドライバ(特にGPU)等のCMS(コンテンツ管理システム)が未整備であるためです。 なお、一部のMacでは、BootCampでWindowsを利用すれば、市販のBD-Videoを再生可能です。(Mac Proは AACS/COPP/HDCP ready !!) Macで、データBDを使用するMac用外付けBDドライブを用意し、Roxio Toastのようなライティングソフトを使用します。 一部のBDドライブ(アイオーデータ社BRD-UM4等)では、Mac OS X標準環境のみ(ライティングソフト不要)で利用できる機能が搭載されています(BRD-UM4ではSingle Diskモード)。 Macで、BD-Videoをオーサリングする編集は、iMovie、Final Cut Express、Final Cut Pro、Premiere Proなどで完成させた後、下記のソフトでオーサリング(メニューなどの作成)を行います。どちらも、BDMV形式のBlu-ray Discを作成できます。 必要な機材Mac用Blu-ray DiscドライブUSB接続型外付けBlu-ray Discドライブがいくつか市販されています。 Blu-ray Discオーサリングソフト:現時点で、Roxio社のToast 9 or 10 +HD-BDプラグイン、または、Adobe Sysytems社のEncore CS 3 or 4(Adobe Creative Suite Production Premiumに同梱)などの製品があります。2009.07.24に発売開始されたFinal Cut Studio 2009でも、Final Cut Pro 7からBD-Videoを作成することもできます(Apple Pro Video製品とはいえないような"簡易的"な機能ではありますが、基本的なメニュー構造を持ったBD-Videoを作成可能です)。 どちらのソフトも、iMovie、Final Cut Express、Final Cut Pro、Premiere ProなどのDTV編集ソフトを完了させ、HDビデオのQuickTimeムービー*)を書き出し、ToastやEncoreにドラッグアンドドロップすると、あとは、これらのソフト上でメニュー画面等のオーサリングを行い、エンコードし、BDに焼きます。 *) ここでいうHDビデオのQuickTimeムービーは、Apple Intermediate Codec、Apple ProRes、HDV Codec等、QuickTimeが対応しているならなんでもOKです。 ですから、ソースがAVCHDでもHDVであっても、
もちろん、Final Cut Pro 7ユーザならば、編集終了後、BDに共有すれば、BD-Videoが焼き上がります。
MacDTV.com内の主な記事外部リンク |
現在地 トップページ > MacDTV情報ひろば > Blu-ray DiscのFront Page この記事のタイトル Blu-ray DiscのFront Page この記事のURL http://www.macdtv.com/BD/FrontPage.html 更新履歴 2008.12.10 初稿を公開しました。 2009.01.20 Encore CSでBlu-ray Video作成関連情報を追記しました。 200907.27 Final Cut Studio 2009で、BD-Video作成が簡易ながら可能となったことを追加しました。 |
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