IV章 Macで編集 その2
- 効果を施し、演出する -
III章 Macで編集 その1 作品全体の構成を組み立てる では、不要シーンをトリミングして、クリップをドラッグアンドドロップで配置し並べ直す(アッセンブル編集する)操作をご紹介しました。これだけでも、ぐっと「作品」っぽくなりましたね。
とはいえ、これだけではつまらないので、効果を施し、いろんな「飾り」を付けて演出していきましょう。
ここ、第IV章では、基本的なエフェクトを概観します。
- 画面転換を施す
トランジション(画面転換)は、代表的なビデオエフェクトのひとつで、A画面がB画面へと経時的に変化してゆくような効果のことをいいます。
- タイトルを入れる
オープニングタイトルやエンドロールを作ったり、字幕を入れましょう。
- ビデオフィルタを施す
ビデオ・フィルタ効果を施して、画面の雰囲気を変えて演出したり、色調補正をしましょう。
- ビデオ合成をする
ビデオ合成とは、ベースビデオの上に、ほかのビデオや2D/3D CGなどを重ね書きする効果です。ピクチャー・イン・ピクチャーやタイトル入れ、ブルーバックなどが代表的です。
- サウンドを入れる
作成したビデオ映像に、お好きな曲をBGMにしたりナレーションを吹き込んだりしましょう。
- 編集を仕上げる
これで、作品の99%は完成しました。仕上げをして、完成させましょう。
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