フラッシュバック社が、Magic
Bullet Instant HD Advancedの発売開始を発表しました。
Magic
Bullet Instant HD Advancedは、Red
Giant社開発のSD→HD変換(アップスケーリング)ツールで、AfterEffectsプラグイン形式で提供されます。
これまでのInstant
HD(MacDTV.Newsの記事[ 2008.02.13 AfterEffectsプラグイン
Instant HD ]参照)との違いは、
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モーション分析力の向上
高度なマルチベクトルモーション分析を応用して、正確でシャープな出力フレームを生成。
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スーパーレゾリューション(高解像度)処理
アルゴリズムには、ビデオの複数フレームから解像度を引き出す、スーパーレゾリューション処理を採用。(他の標準ツールのスケール処理は、通常1フレームずつ)
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マルチコアサポートによる高速処理を実現
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インタレース素材からのスケーリングに対応
Instant
HDでは、あらかじめインターレス除去を(frame kitなどで)行ってから、Instant HDによるアップスケーリングを行う必要がありました。
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ホストアプリケーションは、After Effects CS3のみ。Intel Macのみ対応。
Instant
HDの対応アプリケーションは、After Effects 6.5〜CS3, Premiere Pro CS3、Avid
Xpress Pro 5.6以降, Media Composer 2.6以降、Final Cut Pro 5.1.4〜6.0。Intel
MacにもUniversal Binary対応。
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Instant HD Advanced、Final Cut Proで使えないのが残念だなあ(後日、Final Cut
Proにも対応、もしくはFxPlug版がリリースされないものか...?!)
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